今年、はじめて野菜作りに挑戦してみました。
友人からきゅうりの種をもらったのがきっかけです。
プランターを用意し、土を買い、種のまき方も調べて準備万端。
すると、ちゃんと芽が出て、茎もぐんぐん伸びていく。
毎日の変化が嬉しくて、ベランダに出るのが楽しみになっていました。
ある日、小さなきゅうりのようなものの先に、かわいらしい黄色い花が咲いているのを見つけて感動。
「きゅうりって、こんなふうに花が咲くんだ!」と、知らなかったことにワクワクしました。
でも、そこで終わりではなかったのです。
花の多くはしぼんでしまい、実が育つことなく枯れていってしまいました。
調べてみて初めて知ったのですが、きゅうりは虫が受粉してくれないと実がつかないんですね。
今回は受粉されずに終わった花が多かったようで、実になったのはたった1本だけ。
「せっかく育てたのに…」とがっかりもしましたが、
同時に「失敗しないと分からないことって、あるよなあ」と思ったんです。
からだの変化も、気づくことから始まる
これは、からだにも同じことが言えるなと感じました。
なんとなく肩が重い、腰が痛い…。
そのときは理由が分からなくても、あとになって
「そういえば最近ずっと座りっぱなしだったかも」
「寝る姿勢が悪かったのかもしれない」など、ふと気づくことがあります。
人のからだも、自分で受粉できないきゅうりと同じように、
外からの刺激(生活習慣や姿勢、クセなど)で変化していくもの。
でも、「あ、これが原因かも」と気づけたなら、そこから整えていけばいいんですよね。
うまくいかないことがあっても、やってみることで初めて見えてくるものがある。
だからこそ、からだにも「試行錯誤する時間」が必要だと私は思っています。
ピラティスは、気づきと変化の連続です
ピラティスのレッスンでは、自分のからだのクセや弱い部分に気づくことができます。
それはまるで、花が咲く様子を観察して「どう育っているのかな?」と見守るような感覚。
無理に動かすのではなく、正しく動くことで、少しずつからだの土台を整えていく。
気づく → 試す → また気づく。この繰り返しが、やがて大きな変化につながります。
からだを整えることは、難しいことではありません。
まずは「気づく」ことから、一緒にはじめてみませんか?
パーソナルピラティス レッスン受付中
小牧市でレッスンを行っています。からだの土台を整えたい方、ぜひご相談ください。
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